


1月~5月までは本を何冊か読んでBlenderを使いながらざっくりと何もない状態からアニメーションまでの流れを把握するための勉強してました。
そして一通りモデリングに必要な基本操作を本で学んだので、
まずは何かひとつ「1からしっかり作ってみよう」と思い、**マリル(?)**を作ってみました!
理由は単純で、
「とにかくやってみないと始まらない」
「丸が多いから初心者でも形にしやすそう」
…そんな気持ちでチャレンジしました
実際に作ってみると、思っていた以上に形を整えるのが難しくて、
完成までにおよそ5時間かかりましたが、
今の自分なりに精一杯頑張って仕上げたつもりです!
まだまだ細かい部分は荒削りですが、
“自分の手で最初から作った”という経験は、すごく達成感がありました
当初はボーンを設定してアニメーションまで作るつもりでしたが、モデリングの完成度がいまひとつだったため、アニメーションのモチベーションが上がりませんでした。
そこで、まずはモデリングの技術向上に集中することを優先し、「思い通りの形を作れるようになる」ことを目指すことにしました。
アニメーションに進むのは、その後でも決して遅くはないと判断しています。



次に、大好きなイーブイを作ってみました。製作時間は6時間半ぐらいです。
今度は、ミラーモディファイアやサブディビジョンサーフェスの使い方も覚えなきゃと思い、
実際に取り入れながら進めてみたのですが…正直なところ、かなり苦戦しました
ミラーを使うときに原点の位置によって左右の表示がズレてしまったり、
サブディビジョンサーフェスを適用したら突然全体が小さくなって形が崩れたりと、
想像以上に“わけがわからない状態”で、試行錯誤の連続でした。
でも、わからないなりに色々いじってみたおかげで、
「こうすると崩れるんだ」とか「原点の位置ってめっちゃ大事なんだな」とか、
少しずつ“気づき”は得られてきた気がします。
まだまだ形にはできていませんが、好きなキャラだからこそ、
これからもっとしっかり作れるようになりたいなと思っています



次に作ったのは……ヒトカゲという名のバケモノ作りました。製作時間は6時間ぐらいです。
今回は「そろそろ表情を意識したい」と思い、
まずは目を作ってみるところからスタートしてみたのですが、
なんというか……作っても作っても無表情すぎて、逆に怖い…という状態に。
さらに、**爪などの細かいパーツも作ってみよう!**と思って手を出してみたものの、
形やバランスがうまくいかず、全体的にちょっと微妙な仕上がりになってしまいました…
とはいえ、唯一「これはうまくできた!」と思えたのが、尻尾の炎です🔥
ここだけはモデリング中も楽しくて、「こうすればもっと炎っぽく見えるかも!」と
工夫を重ねながら作ることができて、個人的には満足しています。





次は、エーフィをモデリングしてみました
制作時間はモデリングに約6時間、そこに出力用の調整作業を加えて合計約12時間ほどかかっています。
実はこのエーフィ、初めて自分で3Dプリンターで出力するために本格的に調整した作品です。
出力プレビューを何度も確認しながら進めたのですが――
頭の半分が消えていたり、首元が欠けていたり、背中がぐちゃぐちゃになっていたりと、
思っていた以上にモデリングよりも出力調整の方が大変でした
……というか、実はマリルの時点から何度も出力には挑戦していたんです。
でも毎回オブジェクトの接合部が欠けてしまう原因が分からず、
「何がいけないの!?」とずっとモヤモヤしていました。
今回のエーフィはたまたま大きな欠けもなく、
なんとか出力までこぎつけることができたので本当にホッとしています。
唯一、今のところ確実に分かったことがひとつあります。
それは、接続して見えない部分でも“面が削除されている”と、印刷時にその箇所は欠けるということ。
これは実際に出力してみないと分からなかった発見でした。
まだまだ課題は残っていますが、
こうやって一つずつ「やってみて気づく」ことを積み重ねていけたらと思っています。
とりあえず、現時点で完成させたモデリングはここまでになります
少しずつですが、自分なりに手応えを感じられるようになってきました。

そして、いま作っているのはロコンです
とにかく形が可愛くて、いつかモデリングしてみたいと思っていたキャラのひとりです。
とはいえ、正直なところ……
あの巻かれた尻尾や髪の毛をどうやって作るのか、まだ全然分かっていません
でも、「分からないならやってみて覚えるしかない!」と思って、試行錯誤しながら進めています。
またひとつずつ、モデリングの引き出しを増やしていけるように、
このロコン制作でもたくさん学べたらいいなと思っています。
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